使い方
- 現在の金額を入力
現在の価値を入力します。
- インフレ率と期間を入力
予想インフレ率(%)と期間(年)を入力します。
- 結果を確認
将来の実質購買力と物価上昇の影響を確認します。
インフレーションとは?
インフレーションとは、物価が継続的に上昇し、お金1単位で買える財やサービスの量、すなわち購買力が低下していく現象です。物価が上がると、同じ1万円でも時間が経つにつれて買える物が少なくなっていきます。
この計算機は2つの視点を同時に示します。1つ目は、今日の購買力を将来も維持するためにいくら必要か(将来必要額)、2つ目は、今手元にあるお金が将来の時点で実質的にどれだけの価値を持つか(現在価値換算)です。
老後資金の設計、長期貯蓄目標の設定、名目利回りと実質利回りの比較などに活用できます。預金金利が物価上昇率より低い場合、名目上はお金が増えても実質購買力はむしろ減ることが確認できます。
計算式
インフレーションは毎年、前年の物価に累積して適用される複利構造です。上昇倍率を(1 + r)^nで求めたうえで、金額に掛けるか割ります。
将来必要額 = 金額 × (1 + r)^n現在価値換算 = 金額 ÷ (1 + r)^n購買力減少額 = 金額 − 現在価値換算
例:1,000,000円、物価上昇率r=3%(0.03)、期間n=10年の場合、上昇倍率は1.03^10 ≈ 1.3439です。将来必要額は1,000,000 × 1.3439 ≈ 1,343,900円、現在価値換算は1,000,000 ÷ 1.3439 ≈ 744,090円となり、購買力は約255,910円減少します。ここでrは年間物価上昇率、nは年数です。